千円札の価値は?
主な種類や特徴を紹介!

千円札には、現行紙幣の他旧紙幣を含めて合計5種類です。甲号券、B号券、C号券、D号券と呼ばれるものがあります。
そして、現在使われている一番新しい紙幣はE号券と呼ばれるものです。E号券でも、製造番号やエラー紙幣などの条件により価値が上がるケースがあります。この記事では、千円札で買取の価値のあるものや種類や特徴などについて詳しく紹介していきます。

旧千円札とは?今でも使える種類もある

額面が1000円の日本銀行券の千円札では、最新のものであり2004年(平成16年)11月1日に発行され表面が野口英世の肖像画で裏面が本栖湖からの富士山の眺めと桜が採用された逆さ富士のE号券です。 この先2024年(令和6年)から発行する新紙幣は、表面が北里柴三郎の肖像画であり裏面は葛飾北斎筆の神奈川沖浪裏が採用されます。 古銭の旧千円札は、日本武尊と建部神社の千円札と聖徳太子の千円札そして伊藤博文の千円札と夏目漱石の千円札の4種類です。 但し現在では、4種類のうち日本武尊と建部神社の千円札の甲号券は使うことができなくなっています。

千円札の種類と特徴

千円札紙幣は、甲号券とB号券とC号券とD号券とE号券の主に5種類です。ここでは、5種類の千円札紙幣についての発行年度や紙幣のサイズそして特徴などを詳しく紹介していきます。

日本武尊千円札

日本武尊千円札紙幣の発行開始日は、昭和20(1945)年8月17日です。通用停止になったのは昭和21(1946)年3月2日になります。日本武尊千円札紙幣は、第二次世界大戦後のインフレーションを解決するのに金融緊急措置令などの新円切替が行われる前の最高額紙幣です。
製造は、1941年(昭和16年)に開始されました。日本武尊千円札紙幣の券種はいわゆる日本銀行兌換券甲号です。紙幣のサイズは、縦が100ミリメートルで横が172ミリメートルになっています。日本銀行兌換券甲号は、表面には日本武尊と建部神社が採用されており裏面は彩紋行で通称日本武尊1000円札とよばれていることで有名です。
日本武尊千円札は、発行枚数が少なくお宝として非常に価値があります。よって、買い取り価格もかなり期待ができる紙幣と言えるでしょう。

聖徳太子千円札

聖徳太子千円札紙幣日本銀行券の発行開始日は、昭和25(1950)年1月7日です。支払停止になったのは昭和40(1965)年1月4日になります。聖徳太子千円札紙幣の券種はいわゆる日本銀行券B号です。
紙幣のサイズは、縦が76ミリメートルで横が164ミリメートルになります。日本銀行券B号は、表面には聖徳太子の肖像画が採用されており裏面には法隆寺夢殿になっているデザインです。通称聖徳太子1000円札と呼ばれています。
特に記番号の頭がアルファベット1桁になっているものは、初期に発行された千円札であり稀でありとても貴重です。
また、特殊番号やエラー紙幣などの条件が揃っていればさらに価値が上がります。聖徳太子千円札紙幣は、記番号にアルファベット1桁または2桁+数字6桁+アルファベット1桁の形式が採用された最初の日本紙幣です。

伊藤博文千円札

伊藤博文千円札紙幣日本銀行券C号の発行開始日は、昭和38(1963)年11月1日で支払停止になったのは昭和61(1986)年1月4日になります。伊藤博文千円札紙幣の券種はいわゆる日本銀行券C号です。
紙幣のサイズは、縦が76ミリメートルで横が164ミリメートルになります。日本銀行券C号は、表面が伊藤博文の肖像画になり裏面は日本銀行のデザインです。通称伊藤博文1000円札と呼ばれておりとても有名です。
日本銀行券C号は、記番号の頭がアルファベット1桁の前期・初期発行紙幣は非常に価値が期待できます。そこで、特殊番号やエラー紙幣などの条件が揃っていればさらに価値が上がるでしょう。そんな中、B千円券の偽造が多発したことにより新たに印刷の技術向上によって発行されました。

夏目漱石千円札

夏目漱石千円札紙幣日本銀行券D号の発行開始日は、昭和59(1984)年11月1日で支払停止になったのは平成19(2007)年4月2日になります。
伊藤博文千円札紙幣の券種はいわゆる日本銀行券D号です。紙幣のサイズは、縦が76ミリメートルで横が150ミリメートルになります。日本銀行券D号は、表面が夏目漱石の肖像画が採用されており裏面はタンチョウのデザインです。
通称夏目漱石1000円札と呼ばれており有名です。現行の紙幣で買取が期待できないケースが多いが珍しい記番号やエラー紙幣がある場合には、価値が認められることもあります。
この紙幣には製造者の記載が変わる方式になり、当初は大蔵省印刷局と表示され2001年(平成13年)5月14日発行分から財務省印刷局になり2003年(平成15年)7月発行分から国立印刷局へとなりました。

野口英世千円札

野口英世千円札紙幣日本銀行券E号の発行開始日は、平成16(2004)年11月1日で現在も発行中の有効券で、通称野口英世1000円札と呼ばれているものです。
野口英世千円札紙幣の券種はいわゆる日本銀行券E号になります。
紙幣のサイズは、縦が76ミリメートルで横が150ミリメートルです。日本銀行券E号は、表面が野口英世の肖像画が採用されており裏面は本栖湖からの富士山の眺めと桜の逆さ富士のデザインになります。記番号の色は、黒色・褐色・紺色です。
基本的に古銭買取での買い取りは期待できませんが、珍しいエラーや記番号の千円札であれば価値があるケースがあります。
もし、エラー紙幣であるかどうかを確認するのならば古銭買取業者に鑑定してもらうことがおすすめです。