現代貨幣買取おすすめ業者は?
現代貨幣の種類や特徴を徹底紹介!
古銭買取では、現代貨幣も買取対象になっています。現代貨幣とは日本で現在発行されている貨幣や紙幣のことで、1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉、1,000円札、5千円札、1万円札などが該当します。ちなみに、かつては1円未満の貨幣や紙幣も存在していましたが、それらはすでに発行が停止されており、通用力も失っているため、現代貨幣には該当しません。
現代貨幣のなかには、古銭買取において高い価値が認められるものもあるため、ここではその種類や特徴などを詳しく紹介します。
現代貨幣の価値とは?
現代貨幣は、基本的には額面通りの価値しかありません。しかし、一部の希少価値が高い貨幣は、古銭買取市場において額面以上の高値で取引されています。 例えば、発行番号がゾロ目になっていたり、最初と最後が同じアルファベットになっていたりする紙幣がそれに当てはまります。このような紙幣は発行枚数が限られており、人気も高いので高値がつきやすいのです。 また、それ以上に希少価値が高いといわれているのがエラー貨幣です。穴が開いていなかったりずれていたりする裁断ミスや、裏写りになっている、印刷のズレなどのミスがある貨幣のことを指します。このような貨幣は、通常造幣局の厳しい審査によって取り除かれています。そのため、それらが誤って発行され、世に出回ることは極めてまれなことなのです。相場はエラーの種類によっても異なりますが、このような貨幣も買取に出すと額面より高い金額で売れるでしょう。
現代貨幣の価値を調べる方法
上記で紹介したような現代貨幣が手元にある場合、気になるのはその価値ではないでしょうか。しかしながら、貨幣の価値は希少性だけでなく、保存状態によっても大きく異なります。そのため、ネットオークションやフリマサイトなどで安易に取引してしまうと、本来の価値よりも安い値段で売ってしまう可能性があるので注意が必要です。現代貨幣の正しい価値を調べるには、専門知識を持つ業者に査定を依頼するのが良いでしょう。以下に、その具体的な方法を紹介します。
現代貨幣の買取りおすすめ業者の紹介
バイセル
バイセルは、2018年7月まで「スピード買取.jp」という社名でした。「バイセル」に社名を変更してからも以前の名の通り、対応の早さが特徴の買取業者です。即日の出張依頼にも対応してくれます。もともとは着物を中心に買取を行っていましたが、2020年1月現在では古銭や切手などの買取にも力を入れており、記念硬貨など古銭の買取実績も豊富です。
また、バイセルはメディアでの宣伝を積極的に行っているところも特徴です。イメージキャラクターに坂上忍を起用しており、テレビ・ラジオCMやチラシなどで一度は広告を目にしたことがあるのではないでしょうか。メディア宣伝によりバイセルの知名度はどんどん高くなっており、お問い合わせ件数も年々増加するなど、勢いのある買取業者です。
現代貨幣の価値と特徴
古銭買取市場で価値がある現代貨幣には、通常の貨幣とは異なる特徴があります。なお、価値の高い現代貨幣の特徴については、それぞれの遷移ページで紹介しているので、より詳しく知りたい人はそちらも合わせて参考にしてください。
50円硬貨
続いて、価値のある50円硬貨としては、菊穴ナシ50円ニッケル硬貨、菊50円ニッケル貨、50円白銅貨などが挙げられます。菊穴ナシ50円ニッケル硬貨は、1955年(昭和30年)~1958年(昭和33年)に発行されていた50円硬貨で、現在流通しているものとは異なり、中央に穴が開いていません。また、菊50円ニッケル貨は、1959年(昭和34年)~1966年(昭和41年)に発行されていた硬貨です。このときから50円硬貨は穴開きのデザインになりました。
さらに、現行貨幣である50円白銅貨の場合も、プルーフ硬貨や古い年代に発行された未使用品などであれば、額面以上の価値があるといわれています。こちらも、詳しくは遷移ページで紹介します。
10円硬貨
価値のある10円硬貨としては、「ギザ十」やエラー硬貨などが挙げられます。「ギザ十」というのは、1951年(昭和26年)~1958年(昭和33年)に発行されていた、硬貨の縁がギザギザしている10円硬貨のことです。未使用のものであれば、額面以上の価値がつくといわれています。
また、10円のエラー硬貨としては、図柄が反転しているもの、表と裏で印刷の角度がズレているもの、図柄の印刷が中央から外れているもの、表面がめくれているもの、くぼんでいるものなどがあります。買取価格はエラーの種類や程度によってさまざまです。より詳しい特徴については、遷移ページで紹介します。
一万円 AA券 (いちまんえん えーえーけん)
明治時代までの紙幣の種類は1円、5円、10円、20円の4種類でした。大正時代になると、銀貨を鋳造するための銀が不足したため、10銭、20銭、50銭銀貨の鋳造をやめ、急きょ紙幣に切り替えました。
しかし、発行から6年で廃止することになってしまいます。すぐに発行を取りやめたため、銭の紙幣は現存数が少なく希少です。とくに、発行を開始した年である大正6年発行の紙幣は価値が高く、古銭の取引の対象ともなっています。
昭和になって発行された紙幣は、通貨としての信頼性も高いので、全て古銭買取の対象です。中には非常に価値のあるものも存在します。それぞれの詳しい種類については、遷移ページで紹介するので、そちらを参考にしてください。