カナダ金貨の特徴と相場を一挙大公開!一押しの買取業者はコチラ

カナダ金貨の価値は?
主な種類や特徴を紹介!

カナダ金貨とは、カナダ王室造幣局によって発行された金貨のことです。カナダ金貨の中でも特に「メープルリーフ金貨」や「カナダ100ドル金貨」などは、コレクターから高い人気を集めています。カナダ金貨はそれほど古いものではありませんが、品質について高く評価されているのが特徴的です。

ここでは、カナダ金貨の種類や特徴について詳しく紹介します。お手元の金貨の価値を知るための手がかりとして、ぜひ役立ててください。

カナダ金貨の概要

カナダ金貨としては、カナダ王室造幣局によって作られたメープルリーフ金貨やカナダ100ドル金貨が有名です。 メイプルリーフ金貨は1979年に初めて発行されました。そのため、「古銭」としてはそこまで高い価値があるわけではありません。ただし、最も多く流通していることから、世界で発行されている金貨の中でも、特に信頼性が特に高い金貨のひとつとして捉えられています。また、メープルリーフ金貨には繊細な彫刻が施されており、その美しさに対する評価も高いです。よって、金自体の価値を資産と考えて購入する人だけでなく、メイプルリーフ金貨を美術品としてコレクションしている人もいます。コレクターからも高い支持を得ているので、一定の価格での買取を期待できるしょう。 カナダ100ドル金貨は、モントリオールオリンピックの開催年である1976年から毎年発行されています。カナダ100ドル金貨は発行された年によって金の純度や大きさが異なっているため、それぞれの状態によっても相場が大きく変わります。

カナダ金貨の種類と特徴

カナダ金貨は、コレクターの中で高い人気を誇っています。ここでは、メープルリーフ金貨やカナダ100ドル金貨について、特徴をそれぞれ詳しく紹介します。

メープルリーフ金貨

メープルリーフ金貨は、初めて発行された1979年以来、現在まで毎年発行され続けています。2007年には重量100キロを超える大型の金貨が鋳造されたことでも話題になりました。メープルリーフ金貨の表面にはエリザベス2世の肖像、裏面にはカナダを代表する木で、国旗にもデザインされているサトウカエデの葉が描かれています。

メープルリーフ金貨は純金でできており、品位はK24です。重量は1、1/2、1/4、1/10、1/20トロイオンスの5種類があります。額面は、それぞれ50、20、10、5、1カナダドルです。

メープルリーフ金貨はカナダ王室造幣局が発行しており、カナダ国内では法定通貨としての価値が保証されています。ただし、メープルリーフ金貨の額面は名目上のものとなっており、額面よりも高い価値が認められています。そのため、額面通りの金額で使用する人はほとんどいません。メープルリーフ金貨の流通量は世界一を誇っており、世界的に高い人気のある金貨として知られています。

カナダ100ドル金貨

カナダ100ドル金貨はカナダ王室造幣局が発行しており、表面にはエリザベス女王、裏面には歴史上の出来事やカナダの自然風景などが描かれています。発行された年代によってそれぞれ特徴が異なるため、年代ごとに3つの区分に分けられています。

カナダ100ドル金貨の1つ目の区分は、1976~1986年に発行されたものです。金の品位はK22であり、直径は25 mm、重さは16.9gとなっています。

2つ目の区分は、1986~2003年に発行されたものです。金の品位はK14であり、1986年までに発行された金貨よりも純度は下がっています。2つ目の区分のカナダ100ドル金貨の直径は27mm、重さは13.3gです。

3つ目の区分は、2003年以降から現在までに発行されているものです。金の品位はK14で、2つ目の区分と同等となっています。ただし、3つ目の区分のカナダ100ドル金貨の直径は22 mm、重さは12gとなっており、少し小さくなっています。